指吸いや指しゃぶりを頻繁にしている
子供の指をよく見てみると「たこ」が!
そんなことはありませんか?
ママとしては、子供の指に「たこ」が
できているのって気になりますよね。
しかも、わりと目立つのも事実。
指しゃぶりのタコの治し方ってあるのかな?
実は、私も子供の指しゃぶりや
指吸いが原因の「たこ」に悩む
ママの1人。
しかも、生まれてすぐに既に
10本の手の指全部に「たこ」が!!
そこで、複数の助産師さんたちに
「珍しい!!」
と、驚かれるレアな体験をした私が、
指しゃぶりや指吸いで出来た
「たこ」の治し方について、
保育士目線でもご紹介していきます。
最初に指しゃぶりや指吸いで
「たこ」ができる原因から一緒に
みていきましょう。
とうとう指しゃぶりを卒業!!
指しゃぶりや指吸いでたこができる原因は?
指しゃぶりや指吸いでできる
タコですが、
その原因は・・
子供が指を強い力で吸うこと
に、あります。
子供によって、指しゃぶりを
するときにはお気に入りの指があり、
その指はよく吸われますよね。
よく吸われることで、強く圧迫され
続けてしまうんです。
そして、
指しゃぶりによって圧迫され続けた
指の皮膚は、硬くなってしまうため、
たこができてしまいます。
では
次に、気になるたこの治し方に
ついて見ていきましょう。
指しゃぶりの「たこ」の治し方は?
指吸いや指しゃぶりが原因で「たこ」が
できた場合の治し方は、
当たり前なんですが、指しゃぶりを
しない!
と、いうこと。
たこを確実に治すには、本当に
これが一番効果的なんです。
私の子供は、生まれた直後に既に
10本の指全てに「たこ」が出来ていた
にも関わらず、
やはり、
吸わない指からたこが消えていったので、
吸わないことが、一番きれいに治る方法
だといえるから。
画像でも確認できますが、たこが
消えた指は、前までそこに
たこがあったことも分からないくらい
になっています。
そのほかに、指のたこの
治し方ってないのかな?
しかし、
指を吸わない以外でたこの治し方が
あったら知っておきたいですよね。
では、
次に指しゃぶりや指吸いをしない
以外で、たこの治し方がないのか
探してみた結果をご紹介したいと
思います。
他の方法で、たこの治し方ってあるの?
その他の方法としては、大きく分けて
2つあります。
- 皮膚科で診察を受ける。
- 市販の薬剤を使う。
(しかし乳幼児は使えない
ことが多い。)
と、いう方法です。
どちらの治し方も・・
- 「たこ」として硬くなって
しまった皮膚を柔らかくする
お薬を、使う。 - お薬を徐々に浸透させて、たこを
柔らかくしてから、皮膚を
削っていく。
と、いう方法としては同じです。
薬剤はドラッグストアなどで、すぐ手に
入りやすいですが、乳幼児は使えない
ことがほとんどです。
(特に指しゃぶりの場合は、指にたこが
できるわけなので、お薬のついた指を
口に入れてしまうため危険)
そのため、
乳幼児の場合は、皮膚科でみてもらい
治療をうけることになります。
指しゃぶりで「たこ」がひどい時くすり以外の対策
乳幼児は、病院に行くほうが良いと
いうことは、先ほどお伝えしました。
でも、出来るだけお薬は
避けたいんだけど・・。
こんなふうに、考えているママも
多いと思います。
薬よりは、たこの硬くなった皮膚を
柔らかくする即効性はないのですが、
使い続けることで、皮膚を柔らかく
すると言われているものがあるんです。
比較的、どこでも手に入りやすそうな
ものを調べて、2つ見つけたのでご紹介
しますね。
◇市販で手に入りやすいもの2種◇
子供でも、安心して皮膚を柔らかくするために使えそうなものが・・
・オリーブオイル
の2つ。
ただ、
両方のオイルは、
- 酸化しやすい。
- 早めに使い切る。
と、いった注意が必要。
酸化してしまった場合、においが変化するため分かります。
においを嗅いでみて、古い油独特の臭いがすれば、捨てましょう。
(馬油は冷蔵庫保存がおすすめ。固まりますが、カチコチにはなりません。)
ここで、オリーブオイルで指のケアをするときの注意点が!
オリーブオイルは食用のものを使ってしまうと、果肉がオイルの中に含まれていることがあり、トラブルの原因にもなってしまうことがあります。
なので、
肌に使う場合は、ドラッグストアなどで売られているスキンケアにも使えるオイルがおすすめ。
量が多いですが、指だけでなく
- ひざ
- かかと
- 髪の毛(ほんの少しにする)
などにも使い道があるので、酸化する前に使い切ります。
これは、家族みんなで使えるのでおすすめです。
私のおすすめは、ドライヤーの前にほんの少し毛先にオイルを揉みこんでから、ドライヤーをすること!
髪が、まとまりやすくなります。
保管するときの注意は、できるだけ、光が直接あたらない所で保管すること。
オイルはお薬ではないので、いつでもつけて大丈夫。
ケアする回数が、多いほうがいいとかではないのですが、毎日根気強く継続することが大切!
お風呂上りは、皮膚が柔らかいので浸透するように塗りこんでいます。
指しゃぶりや指吸いが原因のたこのケアで気を付けたいことは?
注意したいのが、市販品で皮膚を柔らかくするクリームに含まれていることが多い尿素!
尿素は、刺激が強すぎるんです。
なぜなら・・。
- 子供の肌は大人より皮膚が薄い
から。
肌トラブルの原因になりがちなので、市販品を買うときには成分をチェックしてから買うようにすると安心です。
先ほど上で、ご紹介した2つのオイルは、万が一口の中に入ってしまっても、命に関わる症状は出ないため気軽に試すことができますね。
保育士目線でのたこの治し方を考えてみました。
保育士である私が、おすすめするたこの治し方を3ステップでご紹介します。
- 子供がいつ指しゃぶりを
するのか観察する。 - 子どもが、指しゃぶりを
しやすいときに、じっくり
関わる。 - 入浴後、身体と一緒に保湿する
習慣をつけ指にもぬって
あげる。
と、いう方法。
では、順番にみていきましょう。
ステップ①子供がいつ指しゃぶりをするのか観察する。
子供によって、いつ指しゃぶりをしやすいのかそれぞれ違うので、じっくり子供を観察!
今まで保育園で見てきた子供たちや、我が子を見ていて比較的よくあるのは、
・何もしていない手持ち無沙汰な状態のとき。
・眠いとき
・ママに甘えたいとき
が多いパターン。
ステップ②指しゃぶりをしやすいときに、じっくり関わる。
子供が、いつ指しゃぶりをしやすいか分かったら・・・。
さりげなく、指しゃぶりをしないようにママが関わっていきます。
ママが、じっくり子供と関わることで子供の心も満たされます!
そして、
指しゃぶりを予防するためにも、今からご紹介する方法は効果があるのでやってみてください!
◇何もしていないときに指しゃぶりをする。◇
- 膝の上に子供を座らせて、絵本を
読んであげる。 - ふれあい遊びを一緒にする。
たとえばアンパンマンの手遊びなら簡単!
◇眠いときに指しゃぶりをする。◇
- 子供の手を優しく握って、(口に指を持っていかないように押さえつけるのはダメ)
寝かしつける。
◇甘えたいときに指しゃぶりをする。◇
- いっぱい抱っこする。
- ぎゅーっと抱きしめてあげる。
と、いうのもよいですね。
ふれあい遊びも効果的です。
おそらく、
子供は抱っこしたり、ギューッと抱きしめてあげたりすると、嬉しくて何回もしてもらいたがります。
ママが忙しいときにすると、ママは
「もういっぱいしたよ!」
などと、いってしまいがちに・・。
なので、
寝る前などがおすすめです。
ステップ③入浴後、身体と一緒に保湿するとき指にもぬってあげる。
そして、
お風呂上りの身体の保湿のときに、指のたこにもさりげなくぬってあげます。
お風呂上りは、皮膚が柔らかくなっているので、タコにも塗り込みやすいです。
(あくまでも優しく!)
「〇〇ちゃん(子供の名前)
大好きよー。」
と、歌いながらしてあげるのが、おすすめ。
なぜなら・・。
- わざとらしくならない。
- 子供の心が安定する。
と、いうことにもつながるからです。
ママに「だいすき!」って、たくさんいってもらっている子どもは、何でも頑張る力が育ちます!
是非やってみてくださいね。
さいごに
子供の心を満たしてあげることでも、指しゃぶりは随分改善します。
子育ては本当に大変なこともたくさん!
でも、
- 目を見て話す。
- 名前を呼んであげる。
こんな些細なことでも、子どもたちは嬉しいんです。
なので、毎日の小さな積み重ねが大切です。
指しゃぶりで「たこ」ができて治し方を知りたいと悩んでいる方の少しでもお役にたてれば幸いです。
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