こんにちは。
ベテラン保育士せいせいです。
今日はトイレットペーパーの適量を
子供に分かりやすく伝える教え方に
ついてです。
トイレトレーニングのときに大体の
子供はトイレットペーパーと
出会うのですが、
ペーパーはカラカラと引き出して使う
ことがほとんどなので、
最初にしっかり教えておかないと
後々えらいことになってしまいます。
例えば、
・大量にガラガラーと引っ張って
水を流した時に詰まるくらい
ペーパーを使ってしまった。
・全然拭けないくらい短くペーパーを
切ってしまった。
こんな状況にならないためにも、
しっかり子供にトイレットペーパーの
適量を知らせることが大切になります。
こちらの記事に詳しく
0歳・1歳・2歳のトイレット
ペーパーの使い方の教え方を
書いています!
画像つきで詳しく解説しています
ので、参考になさってください。
トイレットペーパーに手が届かない!
そんなときにはトイレットペーパーを
入れるところを簡単につくってしまい
ましょう!!
10分で出来る方法も書いています!
どのくらいの長さにするのか?
子供は大人と違って先のことを
予測するのが苦手です。
予測ができても、かなり曖昧な
こともしばしばあります。
だから、
・どのくらいの長さがあればしっかり
拭けるのか
ということを
・視覚に訴える方法
・実体験を通して身に着ける
と、理解もスムーズにすることができ
ますよ。
大体
・30㎝~35㎝くらいの長さ
があれば、トイレットペーパーが使い
やすいので、大人が一緒にトイレに
子供と入って教えると最初はトイレの
度に行くのが面倒に感じる方も
いらっしゃると思うのですが、
早く感覚が身に付きやすいです。
マスキングテープなら、トイレの壁に
貼ってもそこまで粘着の跡が
つかないと思われるので(おうちの
トイレの壁の素材を確認して試して
みてくださいね。)
適量の長さにテープを切って貼って
おくのも分かりやすいです。
大体の感覚が分かってきたら見守ってみる。
数回子供と一緒にトイレでペーパーの
適量を知らせると、子供も
「もう大丈夫!」「自分で出来る!」
と、いうこともあると思います。
そんなときは、
子供のやりたい気持ちや思いを大切に
しつつ
「ママも出来るところを見たいから、
みせてー。」
などと言いながら見守ります。
もし、上手にできていたら
タイミングを逃さずに、
「すごいね!」
と、認めてあげられると
とても良いと思います。
適量が分かって、ペーパーを
カラカラと引っ張るところまでは
出来ても、切り取るところが上手く
いかないこともあります。
そのときは
切り取り方も大人が教えるのですが、
・ペーパーの切りたい長さの
付け根部分をもって切ること
を、知らせると、上手にできると
思います。
保育園でも家庭でも試してみて、
これなら上手に出来たのできっと
うまくいくはずです。
■まとめ■
トイレットペーパーの使い方は
知らないと本当に困ります。
最初に丁寧に子供に知らせることで、
保育園や幼稚園などの集団生活への
不安も軽減されますよ。
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