今回は、乳児から出来る
手遊びの夏バージョンで人気のものを
ご紹介!
乳児から、幼児まで楽しめる手遊びを
お知らせするんですが、幼児向けの
手遊びと思えるものは、
乳児向けにできるコツも保育士目線で、
一緒に紹介しています。
乳児さんでも、歌に合わせて
身体をゆらゆら動かしたり、
リズムをとったり
する姿がとてもカワイイので、
少し難しい手遊びでも、チャレンジ
してみてください。
それでは、今回ご紹介するのは
- かたつむり
- いっぴきのかえる
- みずでっぽう
- さかながはねて
- いわしのひらき
- わにの家族
- すいかの名産地
- そうめんつるつる
- 三ツ矢サイダー
いきますね。
乳児もできる手遊び歌9種類(夏)動画あり
まず最初にご紹介するのは、
乳児もバッチリできる夏の手遊びで
「かたつむり」です。
かたつむり
これは、有名な歌なので、
振り付けを覚えればすぐに出来ますよ。
振り付けも簡単なので、
0歳や1歳の乳児でもOK!
◇かたつむり◇
でんでんむしむし かたつむり
おまえの あたまは どこにある
つのだせ やりだせ あたまだせ
でんでんむしむし かたつむり
おまえの めだまは どこにある
つのだせ やりだせ めだまだせ
このように、
もう少し年齢が上がると、自分の手でカタツムリを作って、
遊ぶこともできます。
- 右手をグーにする。
- 左手をチョキにする。
- チョキの上にグーを載せる。
(グーが殻のイメージです。)
作れます。
いっぴきのかえる(5ひきのかえる)
次は「いっぴきのかえる」の
ご紹介です。
人によっては、「5ひきのかえる」
と、言っています。
これは、カエルが1匹から手遊びが
始まって、2匹・3匹と、どんどん
増えていきます。
カエルが増えるときに「ケロ」と
増える数ぶんだけ鳴くんですが、
この鳴き声がかわいいので、是非
やってみてほしいです。
それでは歌詞のご紹介です。
この動画では、私の手遊びと歌詞が
違って、(メロディは一緒)
「ケロケロケロケロ ジャンプして」
と、歌っています。
そこを私(のまわり)は、
「ぴょんぴょんぴょんぴょん
ジャンプして」
と、歌っています。
好きな方でやってみてください。
◇いっぴきのかえる◇
1ぴきのかえる
ぴょんぴょんぴょんぴょん
ジャンプして
ケロッケロッケロッケロ
うたってる
おいけのなかに ざぶーん
すいすいすい
ケロケロ 2ひきのかえる
ぴょんぴょんぴょんぴょん
ジャンプして
ケロッケロッケロッケロ
うたってる
おいけのなかに ざぶーん
すいすいすい
ケロっケロっケロ 3びきのかえる
ぴょんぴょんぴょんぴょん
ジャンプして
ケロッケロッケロッケロ
うたってる
おいけのなかに ざぶーん
すいすいすい
ケロっケロっケロっケロ
4匹のかえる
ぴょんぴょんぴょんぴょん
ジャンプして
ケロッケロッケロッケロ
うたってる
おいけのなかに ざぶーん
すいすいすい
ケロッケロッケロッケロッケロ
5ひきのかえる
ぴょんぴょんぴょんぴょん
ジャンプして
ケロッケロッケロッケロ
うたってる
おいけのなかに ざぶーん
すいすいすい
コツは・・。
こうすることで、乳児でも
楽しめる手遊びになりますよ。
指をカエルの数に合わせて
変えますが、
乳児には難しい場合もあるので、
それほどこだわらずに、手あそび
自体を楽しめるといいと思いますよ。
みずあそび(高齢者などの大人も一緒にできる)
次は、みずあそびの手遊びです。
この歌も、昔からある歌なので
高齢者のおじいちゃん、おばあちゃんも
一緒にすることができますよ。
こちらも振り付けが簡単で、
歌も短めなので、リズムよく
楽しめます。
◇みずでっぽう◇
みずを たくさん くんできて
みずでっぽうで あそびましょう
1、2、3、4、しゅっしゅっしゅ
指を画像のようにしていますが、
特にこだわらなくても良いでしょう。
イメージで、
さかながはねて
つぎは「さかながはねて」の
手遊びです。
これも、結構古くからある
手遊びなんですが、若い先生たちは
新鮮なようです。
アレンジもしやすいので、
おすすめです。
◇さかながはねて◇
さかながはねて ぴゅーん
あたまにくっついた ぼうし
さかながはねて ぴゅーん
おめめにくっついた めがね
さかながはねて ぴゅーん
おくちにくっついた マスク
ですが、実際にやっている
アレンジは
・おみみに くっついた
イヤリング(耳たぶを指で挟む)
・おしりに くっついた
パンツ!
乳児さんと一緒にするのも
このままで大丈夫だと思います。
いわしのひらき
これは、色々な魚が登場する手遊び!
歌もリズムよく楽しめ、
「はっ!」や「ほっ!」など、
子供たちが
注目するところもあり、大人気の
手遊びの1つなんですよ。
◇いわしのひらき◇
いわしのひらき いわしのひらき
いわしのひらきが
しおふいて ぱっ!
それ ズンズンチャッチャ
ズンズンチャッチャ
ズンズンチャッチャ
ほっ!
にしんのひらき にしんのひらき
にしんのひらきが
しおふいて ぱっ
それ ズンズンチャッチャ
ズンズンチャッチャ
ズンズンチャッチャ
ほっ!
さんまのひらき さんまのひらき
さんまのひらきが
しおふいて ぱっ
それ ズンズンチャッチャ
ズンズンチャッチャ
ズンズンチャッチャ
ほっ!
しゃけのひらき しゃけのひらき
しゃけのひらきが
しおふいて ぱっ
それ ズンズンチャッチャ
ズンズンチャッチャ
ズンズンチャッチャ
ほっ!
くじらのひらき くじらのひらき
くじらのひらきが
しおふいて ぱっ
それ ズンズンチャッチャ
ズンズンチャッチャ
ズンズンチャッチャ
ほっ!
最後の
ようで、私の周りでも
「どかーん!」の先生が何人か
クジラの大きさを表現しているので、
これも楽しいと思います。
- 魚の名前と指の数が
合わなくても気にしない。 - ズンズンチャッチャの
ところを楽しくする。
ズンズンチャッチャの振り付けは、
すごく可愛いのでやってみてください。
わにの家族
こちらも、かなり前からある
夏の手遊びの定番!
乳児から幼児まで楽しめます!
いくつかパターンがあるんですが、
私が知っているうちの1つはこれ。
それでは歌詞をご紹介しますね。
◇わにの家族◇
わにのおとうさん わにのおとうさん おくちをあけてめだま ぎょろぎょろ めだま ぎょろぎょろ およいでいます わにのおかあさん わにのおかあさん おっぱいぼよよん わにのおにいさん わにのおにいさん きんにくもりもり きんにくもりもり わにのおねえさん わにのおねえさん おけしょう ぱたぱた およいでいます わにのあかちゃん わにのあかちゃん おしゃぶり ちゅちゅちゅちゅ およいでいます |
こちらの手遊びは動きも大きく、
動作も少な目なので乳児も楽しめます。
また、アレンジも多く、わにの
赤ちゃんの
「おしゃぶり ちゅちゅちゅちゅ」
と言う歌詞が、
- ミルクごくごく
ミルクごくごく - おっぱい ごくごく
おっぱい ごくごく
と、歌うこともあります。
子供にとって、「家族」は
身近な存在。なので、この手遊びも
親しみやすいといえます。
すいかの名産地
こちらの手遊びも、昔から伝承されて
いる夏の手遊び。
意外と人気の手遊びなんですよ。
それでは、歌詞をご紹介しますね。
◇すいかの名産地◇ ともだちが できた すいかの名産地なかよし こよし すいかの名産地 すいかの名産地 すてきな ところよ きれいな あのこの はれすがた すいかの名産地
5月のある日 すいかの名産地 結婚式を あげよう すいかの名産地 すいかの名産地 すてきな ところよ きれいな あのこの はれすがた とうもろこしの はなむこ こむぎの はなよめ すいかの名産地 すてきな ところよ きれいな あのこの はれすがた |
するときのコツは・・。
・1番だけを繰り返す。
・歌のテンポをゆっくりめに歌う。
というところです。
1歳児さんでも、ふいに口ずさんで
いる姿もあるので、とても可愛らしい
んですよー。
3番まで覚えられます。
そうめん つるつる
これも、独特の世界観がある
手遊びの1つ。
基本は繰り返しなので、乳児から
楽しむことができますよ。
それでは、歌詞をご紹介しますね。
◇そうめん つるつる◇
そうめん そうめん つーるつる
そうめん そうめん つーるつる
ながし そうめん
3しょく そうめん
ぶっかけそうめん
ひやそうめん
そうめん そうめん つーるつる
そうめん そうめん つーるつる
そうめん!(こぶしを挙げる)
乳児から楽しめます。
しれないので、補足しますね。
- 「そうめん そうめん」の
ところは、かいぐりをする。 - 「つーるつる」は、右手で
お箸、左手でお椀を表現。 - 「ながしそうめん」は、
両手をひらひらさせる。
- 動作が分かれるとき、
ゆっくりめにする。 - 表情がポイントの手遊び
なので、ややオーバーに
表情を作る。
三ツ矢サイダー
次は、三ツ矢サイダーの手遊び。
これは幼児向けなんですが、
乳児さんも好きな子供が多いので、
あげています。
それでは、歌詞をご紹介しますね。
◇三ツ矢サイダー◇
1つ2つ三ツ矢サイダー
1つ2つ三ツ矢サイダー
サイダー ボンボンボン
サイダー ボンボンボン
あんまり 冷たくしないで
あんまり 冷たくしないで
あなたと わたしの関係は
いつもサイダー
ボンボンボン サイダー
ボンボンボン
1つ2つ三ツ矢サイダー
1つ2つ三ツ矢サイダー
サイダー ボンボンボン
サイダー ボンボンボン
冷たくされても いいんです
冷たくするから いいんです
あなたと わたしの関係は
いつもサイダー
ボンボンボン サイダー
ボンボンボン
しゅわー!!
ラジオCMソングだったそう。
好きで喜んでやっています。
- 1番だけして、最後の
「しゅわー!!」をする。 - 動画よりも、ゆっくりめに
歌う。 - 手を動かしながら指を変える
のは難しいので、手を動かさ
ない。
歌詞が少し複雑なので、ゆったりめに
歌って1番だけにすると楽しめます。
赤ちゃんや1歳児・2歳児が喜ぶ手遊びのコツ
赤ちゃんや1歳児、2歳児さんが
喜ぶ手遊びのコツは、
- 身振りなどの振り付けは、
ゆっくり大きく動かす。 - 表情をやや、オーバーに
表現する。 - 長い歌は1番だけにして、
繰り返す。
ここを、意識してあげると
いいと思います。
- 散歩のときに歌ってみる。
- 子供が遊んでいるときに、
さりげなく手遊びもしてみる。
子供の前で手遊びの歌を歌って
いると歌も覚えてくれやすいですよ。
さいごに
今回は、乳児から出来る
夏の手遊びを紹介しました。
手遊びの良いところは、無理なく
子供とコミュニケーションが
とれること!
ぜひ楽しんでみてくださいね。
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