こんにちは。ベテラン保育士せいせいです。
子供は遊ぶことが仕事です。沢山のあそびを通して
様々なことを経験し、これから必要な社会性などの力を培っていきます。
そんな子供とおもちゃの関係とは切っても切れない関係です。
好きなおもちゃは子供それぞれに違いますが、大体の子供がおもちゃで遊ぶことが
大好きです。
おもちゃと一言で言っても、積み木、ブロック、パズル、ままごと・・・等々
様々な種類がありますよね。
今日はその中でもブロックについて書いていこうと思います。
ブロックといえば、雨の日に遊ぶおもちゃとしても、とても活躍してくれます。
ブロックの世界でもメジャーなものはレゴだと思うのですが、レゴは色彩豊かで
色々な形やパーツに分かれており、人形も表情や髪型、帽子など細部にまで
こだわって作られています。
またテーマが決められている種類もあって、一から何かを作り出すのに
抵抗がある子供の場合は、自分の興味があるテーマのブロックを選ぶのも
一つの良い方法です。
ブロックで遊ぶことで、何か脳に良い影響はあるのでしょうか?
まず、創造力や集中力といった力が養われます。
また指先を使うため、指先の力が鍛えられ手先が器用になります。
ブロックあそびで鍛えられる力は、子供が生きていくのに必要な力です!
レゴの説明書は、絵で作り方が説明されているため、よく見て考えないと
出来ないこともあると思いますが、この「よく見て、よく考える」ということが
脳にとって良い刺激となります。
実際、ブロックを使って説明書通りに家を作るときに、「つぶつぶ(ブロックの突起)が
4個のやつが2個いるよ。」などと子供たち同士で話していることもあります。
このとき密かに私は「あぁ。。脳が働いているんだな。。」と、見守っています。
東大生もレゴブロックで遊んでいたという方が沢山いるので、知育をさりげなく
意識するにはおススメだと思います。
(もちろん、レゴだけで遊んでいたわけではなく、きちんとお勉強もされていたと
思いますが・・)
レゴにはデュプロという低年齢向きの少し大きめのブロックもあります。
こちらには牛やトラなどの動物もいて、小さい子供もより身近にブロックで遊ぶことも
できるように工夫されています。
最初にデュプロを子供に買ってあげて、しばらく遊んだらレゴに移るということが
多いと思いますが、レゴとデュプロはくっつくものもあるので、全部デュプロを捨てなくても
利用できるものもあります。
子供が一生懸命作った作品は、しばらく飾っておいてあげるのも
おススメです。
飾ってあげるときに「○○ちゃんが一生懸命作って素敵なのが出来たから飾るね!」と
言ってあげると、子供はとてもうれしい気持ちになります。
自分の作品を大切にしようとする心は、ほかの人の作品や物も大切にしようという
気持ちも育てます。
大人も一緒になって遊ぶと、子供たちもより楽しく遊ぶことが出来ます。
大人はレゴで動物を作っても楽しいと思います。色々な遊び方が出来るブロックで、
大人も子供も脳を楽しく鍛えてみてくださいね!
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