保育園の折り紙のねらいは?指導のポイントも紹介します

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保育園で折り紙を保育に取り入れる
ことって結構ありますよね。

折り紙には・・

  • 集中力
  • 忍耐力
  • 手先の力
  • 空間認知の力

を、育てることが期待できます。

ただ、折り紙って得意な子もいれば、
苦手な子も・・。

そこで、今回は

  • 折り紙のねらい
  • 折り紙指導のポイント

についてを中心に、お伝えしていき
たいと思います。

(ちなみに私は折り紙が苦手)

 

 

 

折り紙を使った冠の折りかたは・・

折り紙でかぶれる冠の作り方は?10分で出来る【画像と動画でご紹介】

ハートの冠は・・

折り紙の冠の簡単な作り方【ハート】が10分でできる方法!

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保育園の折り紙のねらいは?

保育園で折り紙を保育に取り入れる
とき、ねらいを考えますよね。

まず、ねらいを見ていきましょう。

ねらいを考えるときのポイントは、

子どもたちの実態(今の状況)を
しっかり把握しておく

と、いうこと。

子どもたちが・・

  • どんな状況か
  • どんなことを経験させたいか

を、しっかり確認してみましょう。

たとえば、折り紙をした経験が少ない
場合は・・

「折り紙で色々な形を折ることの
楽しさを知る。」

「折り目をしっかりつけようとする。」

「折り目の付け方を知る。」

などが挙げられます。

ポイントとしては、クラス全体の様子を
見たときに、半分程度の子どもが達成
できるかどうかを目安にすると、
無理なく保育も進められますよ。

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保育園の折り紙指導のポイント

保育園の折り紙指導のポイントを
次に見ていきましょう。

まず、折り紙指導にあると便利な
ものは・・

  • 巨大折り紙(模造紙を
    大きくきったものでもok。
    出来れば色をつけて裏表が
    分かるようにしておくといい。)
  • ホワイトボード、磁石
    (折り紙を貼り付けられる)

です。

用意ができたら、次は折り紙指導の
ポイントを順番にご紹介します。

折り紙指導のポイントを順番にご紹介

このセットを用意して、子どもが
集中できる向きに座らせたら開始!
人通りが多い方を向かせると必ず
気が散ってしまう。

  1. 最初に勝手に折らないことを、約束
    します。(どうしても勝手に折って
    しまう子はいる・・。)
  2. 全体に知らせたらホワイトボードに
    保育者の折り紙を折って、出来ない
    子どものところをぐるっと回って
    確認。
  3. 簡単なところ(半分に折る)は、
    数回の
    動作と組み合わせて説明。
    (中割折りなど
    複雑なところは、
    一つ一つ説明した方が
    全体での
    理解が早い。)
  4. 折り筋の付け方や、紙を合わせる所
    などは、特に注意する。
  5. どうしても個別で援助が必要な
    子どもには、自由遊びの時間に
    少しずつ折る。

こんなかんじです。

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折り紙指導の声掛けやその他のポイント

子どもに折り紙指導をするとき、
折り目をつけることを分かり
やすく伝えるために、独特の
表現をすることもあります。

  • 三角に折る→お山の形になる
    ように。
  • 折り目をつける→指でアイロン
    をかける。
  • 角をあわせる→角っこを
    ぺったん。

などです。

必ず、保育者の方に注目を集めて
説明することを忘れずに。

指でアイロンをかけるという事を
説明するときは、保育者の人差し指を
ピッと子どもの前で立てて、説明に
入ると、割とじっと見てくれることが
多いです。

折り紙が得意な子供を味方につける

中には折り紙が得意な子どもも
クラスにはいますよね。

そんなときは、その子を保育者の
味方にしてしまいます。

折り紙が出来ない子が多いと、
保育者一人でフォローしきれない
ことも・・。

そんなときに、折り紙が上手な
子どもを「お助けマン」として、
出来ない子を助けてあげるように
お願いしちゃうんです!

喜んで、お手伝いしてくれると思い
ますが、全部一方的にやってしまう
子どもも。

なので、見守りつつお手伝いをして
もらうようにしましょう。

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保育教材は保育士の自腹になっていませんか?

保育で使う教材、しっかり保育園
から買ってもらえていますか?

  • 折り紙
  • 画用紙
  • のり
  • ペン
  • テープ

これだけでも、自分で買っている
なんてことはありませんか?

私のいたブラック保育園は・・

  • 勉強のために書いているから
    残業代はつけない。
  • 2時間までしか認めない。
  • 園長の気分により、残業代が
    つかない。
  • 教材、発表会の衣装で使う物
    は保育士の実費

と、いうことがありました。

特に教材費は、保育士が負担するのが
当たり前みたいなかんじになっていて、
私は仕事後お店をまわって、教材を
買いにいくのが恒例でした。

こういうのって本当やりがい搾取で
昔から保育士あるあるなんですが、
最近では、しっかり残業代をつけて
くれる保育園も多い!!

しかも、教材もちゃんと買ってくれる
のが当たり前なところもあるんです!

でも、それって職場が変わらないと
知らない情報でした・・。

この私ももちろん、転職経験者。

同じ給料で、仕事がめちゃくちゃ
しんどいとか、耐えるだけもったい
ないです。

子どもは、どこの園にいっても
かわいい!

だから、今の園にもし・・

  • 嫌な思いをしている。
  • 給料が安すぎる。
  • 残業代がつけてもらえない。
  • 教材費は自分負担が多い。

など、思い当たることがあれば、
違う園をさがしてみることを
おすすめします。

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さいごに

今回は、保育園の折り紙のねらいや
指導のポイントについてを中心に
お伝えしました。

さいごにもう一度まとめると・・

折り紙のねらいは、

  • どんな状況か
  • どんなことを経験させたいか

を、子どもの姿を把握して考える

  • クラスの全体の半分程度が達成
    できそうなねらいにする。

折り紙指導のポイントは、

  • 事前にシミュレーションする。
  • ゆっくりすすめる。

こともカギになってきます。

なかなか上手くいかないことも多い
ですから、最初は実力より簡単な
ものから始めるのもポイント!

そうすることで、子どもが折り紙に
楽しく取り組めますよ。

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