こんにちは。ベテラン保育士のせいせいです。
今回は入園式のアラフォーママの服装についてです。
入園式といえば、保育園や幼稚園、こども園などに入園される子供が主役なのですが、保護者も参加型の入園式の場合、やはりママは自分の服装も何を着たらよいのか迷ってしまうと思います。
特に40代ママの場合、若いママと同じでは少し違うかんじがしたり、若作りすぎてしまったりするかもしれないなどの悩みも出てきますよね。
そこで、保育園の入園式を保育士としても、ママとしても経験している私の視点から、40代ママにおすすめの服装を2つと服の色、そして服装を選ぶときの注意点のポイントを3つにしぼって紹介したいと思います。
40代ママにおすすめの服装と色について
では、40代ママにおすすめの服装を2つ紹介し、色についてもご紹介していきます。
40代ママにおすすめの服装を2つ紹介
40代ママに、おすすめの服装を紹介したいと思います。
その2つの服装は、こちらです。
1 スーツ
2 ジャケットを合わせられるデザインのセットアップ
では、なぜこれらの服装がおすすめなのか見ていきましょう。
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それらを選んだほうが良い理由は2つあります。
1 きちんと感が和服などに比べて手間もかからず簡単に出しやすい。
2 動きやすさに配慮して選んだほうが安心だから。(どんな座席にでも対応しやすい。)
これらの点を踏まえて考えると、上のような結果となります。
実際、保護者の方も毎年、スーツとセットアップの方が多いです。
ただ、年齢層でみると40代ママの場合はスーツの方が割合で見ると少し多いように感じています。
パンツスーツの方もスカートの方もいらっしゃるので、そこはお好みで選んでも特に問題はないと思います。
次は、服装の色選びについてです。
おすすめの色について
入園式でも、比較的着回しやすく落ち着いてみえる紺色などを選んでしまいがちですが、40代ママには、パステル調の明るめカラーがおすすめです。
理由は2つあります!
1 クリーム系やピンク系などのパステル調の明るめカラーは顔色が明るく見える。
2 パステル調の明るめカラーは、他の人にも柔らかい印象や安心できる印象を与える。
パステル調の明るめカラーを選べば、目立ちすぎることなく華やかさを演出できますし、周りの方にも安心感を与えることができるのは、保護者関係を円滑にすることにもつながります。
色選び一つで、第一印象を左右させてしまうため、ここは自分にぴったりの色をしっかり選んでいきたいですね。
次に入園式の服装選びの注意点をご紹介します。
入園式の服装選びの注意点は?
入園式の服装について、これといった決まりはないのですが、ここでは40代ママが服装を選ぶときに注意したほうがよいポイントを3つにしぼって紹介したいと思います。
- カジュアルすぎないこと。
- 派手な色柄は避けること。
- スカートの場合、短すぎる丈を選ばないこと。
それでは、詳しく見ていきたいと思います。
ポイント1 カジュアルすぎる服装は避ける。
式典タイプの入園式にカジュアルな服装で参加すると、大変悪い意味で目立ってしまいます。
実際、保護者の入園式で着てこられた服装でNGなものをご紹介します。
NGその1 トレーナーにデニムスタイル
時々ごく少数ではありますが、トレーナーにデニムスタイルの方がいらっしゃいます。
入園式では写真撮影をする保育園や幼稚園もありますし、入園式という式典の場には「きちんと感」が要求されますし、他の保護者に、だらしない印象を与えてしまうかもしれないという点でも避けたほうが無難です。
NGその2 ジャケットなどの素材がカジュアルすぎるもの
せっかくジャケットを着用していても、素材がジャージー素材ものであると他の保護者の方と並んでいるときに、カジュアル感が出てしまいます。
誰も見ていないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、並んで座っているときなどに浮いてしまいがちです。
NGその3 しわが入りやすい素材もの
時々、しわがすごく入ってしまう素材の服装を着用されている場合があります。
誰も見ていないようで意外と目立ってしまうのが「しわ」であり、印象という点で見ると、だらしない印象を与えます。
そのため、しわが入らないような素材のものを選ぶことが大切です。
ここで、しわになりにくい素材を2つ紹介しておきますので、素材もチェックしてみてください。
1 ポリエステル
一番しわになりにくいのは、ポリエステルです。ポリエステルは、糸自体に反発性が有りシワになっても元に戻そうとします。
2 ウール
次に挙げられるのが、ウールです。ウールもポリエスエル同様に反発性がある糸の為、シワになりにくいです。
次に、しわになりやすい素材もあげておきますので、チェックしてみてくださいね。
しわになりやすい!避けるべき素材
反対にシワになりやすい素材は、綿・麻・レーヨンがあります。
レーヨンは何かと使われていることが多いため、そのときは服のタグで素材の配合率(%で表示されています。)をチェックしておくと安心です。
入園式という場は、保護者同士が初めて顔を合わせる場面でもあります。
入園後、園の行事やクラス役員などで、他の保護者の方ともお付き合いをする機会が増える可能性もあるため、第一印象で残念な印象を持たれてしまわないような服装がおすすめです。
イメージしやすいのが、七五三参りをするときに着れるようなきちんとした服が想像しやすいかと思います。
ポイント2 派手な色柄は避ける。
入園式は子供が主役のため、ママが例えば真っ赤なジャケットであったり、ゼブラ柄のスカートだったりすると、周りからの冷たい視線を浴びてしまうなど、悪い意味で目立ってしまいます。
入園式では、自分の着たいものを着るというよりは、「きちんと感」が大切になってくるため派手な色柄は避けたほうがよいでしょう。
ストッキングについても網タイツのようなものは避けたほうが良いです。
ポイント3 スカートの場合は丈に注意する。
スカートを選ぶ場合、注意するのはその丈です。
一般的なスーツのスカート丈であればそこまで心配することもないかもしれませんが、入園式では保護者席が子供が座るベンチで用意されていたり、隣の方との距離がきつめだったりすることもあります。
見落としがちなのが、スカートは座ると少し丈が上がってしまい、短いスカート丈の場合だと、太ももが結構露出してしまうというところです。
最後に見落としがちな小物を選ぶときのポイントについてです。
小物の選びで注意するポイント
入園式は、遊戯室などのホールで行われることが多いのですが、防寒対策のためにブランケットを持参された場合、特にキャラクターもので派手な色のタイプだと大変目立ってしまいます。
防寒対策は、しっかりした素材のストールなどで対応するとスマートですよ。
せっかく服装や色選びをしっかりしているので、見落とさないようにしたいですね。
さいごに
入園式の40代ママの服装と、おすすめの色の紹介はいかがだったでしょうか?
お気に入りコーデで入園式を楽しんでください。
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