子どもが自分でボタンをはめられる
ようになるには、手指の力を育てる
必要があります。
しかも、それは個人差もあり、すぐに
出来る子どももいれば、めちゃくちゃ
時間のかかる子どもも・・。
日常では、パジャマなどのボタンを
かけたり、はずしたりする機会で
その力を養うことができますよね。
でも、ボタンのかけ外しを遊びの中に
取り入れると、もっと手指を使う機会が
増え、無理なく手指の力をつけることが
できるんです。
そこで今回は、
- 子どものボタン練習をするには、
どうしたらいいのか - 実際に保育園で使っている、
子どものボタン練習にもなる
教材(手作りおもちゃ)の簡単な
作り方
を、ご紹介したいと思います。
すぐできるので、是非参考にしてみて
ください。
子供のボタン練習をするにはどうしたらいいのか?
子どものボタン練習をするには、まず
どうしたらいいのか、その方法を
最初にお伝えしますね。
子どものボタン練習をするには、
- パジャマのボタン
- おもちゃ
が、保育士目線でみるとおすすめ。
それぞれのメリットをご説明しますね。
なぜ子供のボタン練習はパジャマなの?
服じゃなく、なぜ子どものボタン
練習には、パジャマがおすすめ
なのか?
それは・・
バタバタしているときに、ゆっくり
子どものボタン練習に付き合えない
ですよね?
ボタンをはめている。
イライラしちゃうんですよね。
ためにも、服で練習する場合は、
パジャマがおすすめです。
ですが・・、
子どもが、一生懸命持つのに丁度いい
かんじのサイズ感。
教えてあげると上手くいきやすいです。
子供のボタン練習におもちゃが良い理由
のがおすすめな理由は、
- 楽しんで自発的に練習できる。
- 集中力アップも期待できる。
からなんです。
ボタン練習のおもちゃもありますが、
一時のことなので、私は手作りを
おすすめします。
でも、
うーん。かわいいのが
欲しいんだけど‥。
こんなときは、市販のグッズを利用する
ほうがおすすめ。
こちらの布で作られた絵本は、
- ボタン練習
- 紐を結ぶ練習
- ファスナーの練習
が、出来るので、長い期間
使えるんです!!
紐を結ぶ練習は、4歳くらいからすると
比較的出来るようになる子どもが多い
です。
(実際4歳児を担任しているときに、
練習していると出来る子どもが多かった
です。)
ボタン練習の教材!フエルトの手作りおもちゃの作り方
では、次にボタン練習の教材(おもちゃ)
を、フエルトを使って簡単に手作り
できるおもちゃの作り方をご紹介します!
この手作りおもちゃを作るのに必要な
技術は・・
子供のボタン練習の手作り教材(おもちゃ)の作り方!5分で作れる!!
【用意するもの】
- フエルト
(貼れるタイプであれば接着剤は
不要。色を色々用意すると楽しい。) - ボタン(サイズは小さいほど難易度
高め。最初は大きめのものを。) - 必要であればボンド
- 裁縫道具
- カッターナイフ
【作り方】
- フエルトを、ボタンより少しだけ
大きめの幅に切る。長さは、15㎝
くらい。
※長さを短くしすぎると、子どもが
上手くボタンをかけられないので
注意!! - 同じ大きさのフエルトを、もう一枚
つくり、貼り合わせる。
(接着しないタイプはボンド使用。) - フエルトの端に、ボタンを縫い
つける。 - もう片方の端に切れ込みを入れる。
(カッターを使えば簡単)
出来上がり!
簡単にできるので、子どもの状態に
合わせて、ボタンの大きさを色々用意して
作ると、長い間遊べます。
ちなみに、貼り合わせることのできる
フエルトは・・
セリアのホビーコーナーに売っていました!
縫わないで作れるのは、本当に有難い・・。
フエルトのボタンホールの処理について
今回ご紹介した手作りおもちゃですが、
フエルトのボタンホールは、切りっぱなし。
それで、1年保育園で使ってみましたので、
ご覧ください。
引きちぎれることもなく、普通に
使えています!
なので、
- 手縫い
- 材料
の、条件さえ揃えば、5分で作ることが
出来ちゃいますよ!
沢山つなげると、ネックレスやベルトにも
見立てて遊べるので、シンプルな形の
ほうが、長く遊べるかもしれませんね。
さいごに
今回は、子どものボタン練習についてを
中心にお伝えしました。
さいごにもう一度まとめると・・
- 服でボタン練習する場合は、
パジャマがおすすめ。 - おもちゃを手作りするときは、
形をシンプルにすると、長く
遊べる。
と、いうことになります。
本当に簡単なので、是非作って
みてくださいね。
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