イヤイヤ期は、ママを悩ませる非常に大変な時期です。
ただでさえ、先が見えない子育てを、更に見通しを持てなくさせてしまうイヤイヤ期は、出来たら早く終わってほしい・・。
少しでもイヤイヤ期が終わりって思えたら、楽になるかも・・。
こんなふうに思っているママも、たくさんいると思います。
このイヤイヤ期って、終わりの兆候はあるんでしょうか?
あったら、是非知りたいですよね。
私は、毎日保育園でイヤイヤ期の子どもたちを沢山見てきました。
もちろん、今年もイヤイヤ期の担任をしています。(笑)
保育園には、イヤイヤ期の子どもがいっぱい集まっていますよね。
そこで、今回は保育士目線で、保育園の子どもたちの姿から見る、イヤイヤ期の終わりの兆候についてを中心に、お伝えしていきたいと思います。
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イヤイヤ期の終わりの兆候ってあるのか?
さっそく、イヤイヤ期の終わりの兆候って、あるのかどうかについて見ていきましょう。
保育園の子どもたちの場合は・・。
- ある程度、自分の思いを言葉で伝えることが出来る。
- 靴下を履いたり、ズボンを履いたりなど、日常動作がスムーズに出来るようになってくる。
- 興味や関心の幅が広がってくる。
- 体力がついてきて、すぐ疲れない。
などの状態になってくると、少しずつですが、イヤイヤ期もおさまってきます。
本当に、個人差が大きいため、年齢でひとくくりに出来ないのが、このイヤイヤ期の厄介なところなんですが・・。
いつもお散歩の途中で、急に道にひっくり返ったり、座り込んだりしてしまう子どもが、そういえば今日は、一回も「いやだぁ!」って言ってなかったな・・。
そんな感じが、私が保育園の子どもたちを見ていて思う、イヤイヤ期の終わりの兆候です。
まぁ、これを境にして、
イヤイヤが全部おさまってくれた!!
なんて、ことは絶対にないんですが、イヤイヤ期まっさかりのときに、こんな日がたまーーにポツポツ出てきたら、それが兆候だと思っています。
イヤイヤ期が落ち着いた!終わりなの?
イヤイヤ期が落ち着いた!
そんなふうに思っても、もちろん終わりではありません。
先ほどにも書きましたが、パタッとおさまってもう起こらないということではないんです。
落ち着いたように思っても、ちょっとしたきっかけで、
いやだぁぁ!!
って、なってしまう確率も、ある程度高め。
しかも、おなかから上手に声を出して、大きな声でわざわざ泣いてくれるので、早く落ち着いてほしいんですが。
一日のうち、今まで「かんしゃく」を起こし倒していた子どもが、嫌なことがあっても、1回は我慢できた!
それが、少しずつ増えていくと、イヤイヤ期も落ち着いた状態になっていきますよ。
イヤイヤ期でも可愛いと思うために必要なこと
可愛くないと思ってしまいがちな、イヤイヤ期。
そんな、イヤイヤ期の子どもを少しでも可愛いと思うためには、ポイントがあるんです!
それは・・。
- 気持ちの余裕。
- 子どもとの距離。
この2つ。
では、順番に見ていきましょう。
イヤイヤ期が可愛いと思える気持ちに余裕を持つコツ!
気持ちの余裕は、冷静に子どもと関わるためにも必要ですよね。
でも、気持ちに余裕があると、さらに・・。
「おもしろいことしてるなぁ・・。」
「何回も大泣きして疲れないなぁー。」
「へんな顔して泣いてるわ・・。」
なんて、笑えるようになります。
そうすると、ぜんっぜん子どもが可愛くない状態から、少し可愛いと思える状態になりますよね!
気持ちに余裕を持つためには、ママが意識的に自分の息抜きの時間を作ることがコツなんです。
子育ての息抜きは何する?ランキング発表(ワンオペ・お金が少ない私の場合)
毎日でも簡単に出来る息抜きのコツもまとめていますので、参考に・・。
イヤイヤ期が可愛いと思えるような距離のポイント
子どもとの距離もポイント。
子どもに一生懸命向き合ってくれているママは、どうしてもイヤイヤを直視しちゃうことが多いです。
そうすると、子どものイヤイヤから、かなりのダメージを受けてしまいます・・。
なので、真正面から立ち向かうのではなく、少し離れて(放置じゃないですよ。)横に立って、声を掛けるなどしてみましょう。
「横顔が可愛い!」
「横からみたら、自分に似てるところがあったわ。」
そんな気付きもあるかもしれませんね。
さいごに
今回は、イヤイヤ期の終わりの兆候についてを中心にお伝えしました。
さいごにもう一度まとめると・・。
- ある程度、自分の思いを言葉で伝えることが出来る。
- 靴下を履いたり、ズボンを履いたりなど、日常動作がスムーズに出来るようになってくる。
- 興味や関心の幅が広がってくる。
- 体力がついてきて、すぐ疲れない。
こんな状態になってきたら、保育園ではイヤイヤもおさまってくることが多いです。
おうちとは、また違うことも多いですが、我が子も大体は同じようなかんじでした。
いつも気持ちに余裕を持つのは、なかなか難しいことも多いもの。
そんなときは、こまめに息抜きの時間を意識して作っていきましょう。
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