子どもが好き嫌いで怒るのは、
ダメとよく言われますが、怒り
続けているとどうなるのか、知って
いますか?
また、
怒るくらいなら嫌いな物も
食べさせなければいい!
こんなふうに思うことは
ありませんか?
たしかに、食べさせずに子どもの
好きな物ばかりを食べさせていれば
怒るのは減るかもしれません。
でも、おうちで好きな物ばかりを
食べさせていると色々な問題も
起こってくるんです。
そこで、今日は私の保育園で
- 食事のとき好き嫌いで
怒られている子どもの話 - 好きな物ばかりを食べている
子どもの話
を、ご紹介していきたいと思い
ます。
スプーンの持ち方の教え方については・・
子供のスプーンの三点持ちの教え方は?練習するコツと皿やスプーン選びのポイント
子供を好き嫌いで怒るのはダメ?
子どもの好き嫌いで怒るのは、どうして
ダメなのか、さっそく見ていきましょう。
子どもを好き嫌いで怒ると・・
- 食べるということ自体が苦痛に
なり、給食の時間になる前くらいに
泣き始める。 - 食事に向き合わない。
- ただ座っているだけになる。
など、こんな状態になってしまいます。
給食だから泣くんじゃないの?
と、
思われたママもいるかもしれません。
しかし、給食前に泣く子は、
おうちから持ってきてもらった
お弁当の日でも、泣いてしまうんです。
食事に向き合わないのは、
みんなが食事の用意をしているとき、
- どこかに行く。
- 片付けたおもちゃを出しにいく。
などの行動をとることもあります。
食べること自体が苦痛になると、
とても可哀相。
給食は毎日ありますからね・・。
子供の好き嫌いは食べさせないとどうなる?
では、怒るのがダメなら子どもの
好きな物ばかりを食べさせるのは
どうなんでしょうか?
好きな物ばかりを食べさせると・・
- 栄養が偏る。
- 肥満や身長が伸びない原因になる。
- 色々な味覚があることも
分からない状態になる。 - 給食の時間が嫌いになる。
と、いうことになります。
先日、保育園のママから
ご飯とから揚げが好きで、
いつもよく食べるんですが、
肥満が心配です。
と、ご相談をいただきました。
好きな物ばかりだと、もちろん栄養も
かたよってしまいがち。
なので、
肥満や身長の伸びが悪いなどの原因にも
なってしまうんです。
その他、野菜を全く食べないという
こともありますよね。
そんなときは、園側とおうちで
二人三脚で食事に取り組むのが一番の
改善策!
園での様子を担任の先生に聞いて、
おうちでも少しずつでいいので、毎日
継続して、色々な食材に慣れていける
ようにしていくことが大切。
ただ、発達障害の子どもで、味覚が
通常よりも過敏な子どもも・・。
そういう場合は、好みの味付けを知ると
比較的食べてくれることが多いです。
おうちで、いろいろな味にトライする
しかありませんが、
- 出汁をしっかりとる。
- ケチャップを少しつけてみる。
- 何も味をつけないで出してみる。
- カレーパウダーを少し入れてみる。
など、調味料を工夫することなら取り入れ
やすいですよ。
子供の好き嫌いでイライラする予防策は?
子どもの好き嫌いでイライラする
のを予防するには・・
(3歳)好き嫌いで怒るのをやめたい!保育園でも家でも効果のあった方法
こちらの記事でも書きましたが、
子どもの好き嫌い攻撃に正面から
戦いにいかない!このことが大事。
イライラしてしまうママって、
一生懸命なママが多い印象。
- こんなに頑張っているのに。
- 毎日工夫しているのに。
- せっかく作ったのに。
こういう気持ちがあると思います。
全く食べない子どもには、スプーン
1さじ分からで良いんです。
沢山あげようとすると、子どもも
嫌になってしまうから・・。
そして、食べられたら、食べたことを
めいいっぱい認めてあげてください!
継続することに意味がありますから、
食べられたら認めることも継続して
みてほしいです。
きっと子どもは変わります。
幼児教材の力も借りてみる!
子ども向けに作られた、幼児教材を
利用するのも1つの方法。
は、食育にも熱心な印象です。
付録でも、実際に料理するマネっこ
ができるなど、楽しく興味を
引き出すように工夫されています。
DVD教材も充実していますから、
子どもも飽きずに取り組めますよ。
逆に付録やDVDはあんまり・・な
ママには、こちら!
幼・小・中学生向けの家庭学習教材【月刊ポピー】無料おためし見本プレゼント!
こちらは、余分な付録などがない
タイプ。
でも、食育も楽しく学べるように
教材に工夫されています!
付録はありませんが、シールは
ついているので、楽しく学べます。
費用を抑えたい場合にも、おすすめ!
さいごに
今回は子どもの好き嫌いで怒る
ことや、食べさせないとどうなる
のかについて、保育園の子どもの姿を
例にご紹介しました。
さいごにもう一度まとめておくと・・
- 少しずつでいいから、毎日継続
して色々なものを食べられる
ようにしていく。 - スプーン1さじでも食べたら、
いっぱい認めてあげる! - 通園している場合は園の様子を
聞いて、二人三脚で改善していく。
と、いうことです。
コメント